鈴鹿セブンマウンテンの1つ「竜ヶ岳」

なだらかな平原が広がる竜ヶ岳(1,099m)。クマザサが茂る一本の登山道を通り、めぐりついた山頂には、いなべ市、伊勢湾、濃尾平野を一望することができる360度大パノラマが広がります。
竜ヶ岳は、その形態からともすれば女性的なイメージを想像させますが、ひとたび懐に分け入ると、その想像を心地よく裏切ってくれる居心地の良い山との評判です。

アプローチの多様さ、雄大さ、深さ、厳しさに心のときめきを感じさせてくれます。
渓谷沿いの林道歩きや、鳥のさえずり、絶え間なく流れる川のせせらぎ、時折の谷を抜ける涼風は、まるで森林浴のシャワーのようで、全身を癒してくれます。

5月に咲くシロヤシオは、満開になった風景が、放牧された羊の群れのように見えます。
夏の避暑を兼ねた夏山登山、秋のススキの群生、紅葉、見事に煌めく樹氷の冬景色と四季を通じて自然を楽しむことができます。

しかし、ひとたび稜線に上がれば、絶え間なく吹き抜ける風に揺れる笹の草原や山頂に伸びる登山道の軌跡など、低山らしからぬ形相に思わず登山欲を駆り立てられます。
竜ヶ岳は、そんな素晴らしい山だと思います。(一部竜ヶ岳登山愛好家記事より)

竜ヶ岳登山の4つのコース

竜ヶ岳登山には、宇賀渓観光案内所より先の林道の分かれ道から主に4つのコースがあります。

遠足尾根

北河内林道終点右側に登山口があります。
登り始めは、杉林の急坂ですが、尾根に上がれば比較的歩きやすい地形です。
左手に笹原の広がる名谷百選にも選ばれたホタガ谷、右手にはシロヤシオの樹林帯。尾根から麓が一望できる高台へたどり着きます。
展望の良さと歩きやすさで評判のルートです。

金山尾根

北河内林道終点白滝前の丸太橋を渡り、魚止橋を超えた先に登山口があります。
比較的傾斜がきついルートですが、要所には歩き易いようにステップを設けています。
また、ルートの8割が樹林帯であり、夏場の暑い日差しを避けられ、森林浴が心地よく、
遠足尾根に次いで評判のルートです。

中道

竜ヶ岳山頂に直接登る登山であり、他の登山道に比べて一番斜度があるルートです。
ルートの半分は、ヨコ谷の川原歩きであることから天候の変化を受け易い地形です。
それだけ変化に富んだルートであり、竜ヶ岳の懐に浸れる登山道でもあります。

表道

石榑峠から竜ヶ岳に登る最短ルートの登山道です。
最短にして、竜ヶ岳の醍醐味が体験できます。

案内図は宇賀渓観光案内所にてお配りしています。ご確認ください。

ホームページ竜ヶ岳登山道整備の会の”竜ヶ岳登山道について”もご覧ください。